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結露が発生するとどうなるの？

結露は、カビやダニが発生する原因となって家族の健康を脅かす可能性があります。
そのメカニズムは、結露水にカビが発生し、そのカビをエサにしてダニが繁殖するためです。

これらのダニやカビの胞子のハウスダストがお部屋の中を飛び回ることで、小児ぜんそくやアトピー性皮膚炎などの原因物質となるアレルゲンになっています。

このアレルゲンから子供たちを守るためには、カビやダニの繁殖を根本から絶ち、結露の発生しない住環境をつくることが大切です。

結露を防ぐためにはどうすればいい？

結露が出ない環境をつくることが一番。例えば日常生活で以下のことに注意が必要です。

①寝室に限らず居室の換気をこまめにおこない、水分を含んだ室内の空気を屋外に排出する。
②室内で洗濯物を干さない。
③ポータブル式石油ストーブは完全燃焼すると水分を生成します。できるだけ使用を控える。
④ストーブの上でやかんの湯を沸かさない。
⑤過度な加湿器の使用は控える。
⑥観葉植物や水槽などは室内に置かない。

なお、住宅の購入やリフォームをされる際には、壁は断熱材でしっかり断熱し、断熱性能の高い窓を取り付けることをお勧めします。