シャノンウインドSPG商品カタログ
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【採用にあたり】●本商品は「防火設備(防火戸)」ではありませんので、「防火設備(防火戸)」が必要な開口部には使用できません。●本商品は木造(在来・2×4など)納まり用商品になります。鉄骨造やRC造などには取付けられません。●熱源に近い場所に取付けると変形するおそれがありますので、離して取付けしてください。●躯体取付け後の縦すべり出し窓、外開き窓等のスイング系の窓の左右勝手の変更はできません。●スイング系の窓およびFIX窓は、外部からガラス交換スペースが確保できる場所に取付けてください。 特に、2階以上の場合には、足場のかかる場所に取付けてください。●樹脂部材は、温度変化により長さが多少伸び縮みし、わずかな隙間が発生することがありますが、性能・機能に影響はありません。●夏季に冷房をかけていない状態で窓を閉め切ると、高い断熱性能の保温効果により室内が暑く感じられることがあります。●垂直面でのご使用に限ります。【色について】●濃い色については熱を吸収しやすい傾向があり、熱反りが発生する場合があります。●特にルーセントシルバー色のメタリックな色調は、光の反射具合等により、異なって見えることがあります。また、製造工程上、白いスジが発生することがあります。 ⦆●樹脂やアルミ、スチール等は、材質の違いにより同じ商品色でもわずかに色味が異なります。【ガラスについて】●複層ガラスはガラス面内に温度差が生じると、熱割れを起こす場合があります。以下について特にご注意ください。 ①暖房の吹き出しを直接ガラスに当てるなど、部分的な暖房を行わないでください。  また、強力なライトを直接ガラスに照射すると、ガラスのその部分の温度が高くなるので避けて下さい。 ②カーテンやブラインドなどの遮蔽物はガラスに密着させないでください。ガラスの吸収熱が放熱されなくなりますので、全面でも部分的でも 密着は避けてください。  また、窓越しに寝具などを日干しする場合は、ガラスに接触させないようにしてください。 ③ガラス面に紙やシール、フィルムを貼ったり、ペンキを塗ったりしないでください。その部分の熱線吸収率が極端に大きくなります。 ④家具什器・ダンボールその他物品をガラス近くに置くことは避けてください。一時的な仮置きでも熱割れが生じることがあります。 ⑤日差しの当たる引違い窓等を長時間にわたり開け放つ場合は、内外の障子が完全に重なり合わないようずらしてご使用ください。● Low-E複層ガラスの特性上、以下のような現象が起こる可能性がありますので。十分ご理解頂きご使用ください。  ・干渉縞(虹色の縞)が見られる場合があります。  ・透過光と反射光で色調が異なります。また、反射光において若干色調ムラとなって見える場合があります。  ・日射、気温、気圧等の変化により膨張、収縮、反り等が発生しガラス表面がゆがんで見えることがあります。  ・Low-Eガラスの特殊金属膜により、携帯電話などの電波機器をご使用の際、障害がでる場合があります。●ガラス表面にキズがつくと破損する恐れがあります。その場合すぐには割れず、ある時間の経過後に割れることがあります。●真空断熱ガラスのピラーは、ほぼ等間隔に配列されています。製造上若干のズレが生じることがありますが、性能には問題はありません。●標高1,000mを超える高地で使用することができません。●Low-Eガラスは特殊金属膜を使用している為、携帯電話などの電波機器をご使用時に障害が出る場合があります。特に窓ガラス以外の外壁に電波を通しにくい断熱材や壁材などをご使用されている場合には注意が必要です。ご注意ガラスの熱割れについて部分的な暖房は行わない熱割れは不可抗力的に発生します。熱割れ発生は夏季より冬季に起こりやすので、特に注意が必要です。ガラスにひび割れが発生したら、有償になりますがすみやかにガラス交換を業者に依頼してくださいガラスはガラス面内に温度差が生じると、熱割れを起こす場合があります。普段の生活環境の中では、以下に述べる様な状態が熱割れを起こしやすくします。特に網入りガラスは熱割れが発生しやすいため、室内側のガラス温度が部分的高温(面内温度差発生)とならないように、下記の項目にご注意ください。暖房の吹き出しを直接ガラスに当てるなど、部分的な暖房を行わないでください。また、強力なライトを直接ガラスに照射するとガラスのその部分の温度が高くなるので避けてください。注ガラスの表面に遮蔽物を密着させないガラスの表面にカーテンやブラインドなどの遮蔽物を密着させないでください。ガラスの吸収熱が放熱されなくなりますので、全面、部分的であっても密着は避けてください。※窓越しに寝具などを日干ししたい場合はガラスに接触させないようにご注意ください。注 紙を貼ったりペンキを塗ったりしないガラス面に紙を貼ったりペンキを塗ったりしないでください。その部分の熱線吸収率が極端に大きくなります。注室内側に機能フィルムを貼り付けない室内側ガラス表面に反射フィルムなどの機能フィルムを貼り付けないでください。注家具でガラス面を覆わない家具やソファーなどをガラス面に極端に近づけて覆わないようにしてください。一時的な仮置きでも熱割れが生じることがあります。注長期間にわたり内外障子を重なり合わせない日差しの当たる引き違い窓等を長時間にわたり開け放つ場合は、内外の障子が完全に重なり合わないようずらしてご使用ください。注16

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